【SMARTOON】より厳選!完結済みの作品紹介第二弾ですっ!
「おばオタ」好みの作品限定になりますが…悪女とか…転生とか…
皆様、暑い日が続いていますね~
けれど、確実に秋の気配が近づいていますね~
日が短くなってきました。
寂しいっ!おばオタは夏好き人間なので(夏イベント好きと言った方が正しい…)、夏が終わるのが寂しいです!
そんな中、フと気が付くと、今年、2022年も半分以上終わってるではありませんかっ!
その間、「おばオタ」お気に入りで、毎週課金してでも読んでいた【ピッコマ】の作品が、複数完結しているではありませんかっ!
前回、2021年の10月頃に『【ピッコマ】2021年完結済みのおすすめ漫画3選』という紹介をしたのですが、更に完結してしまった漫画が増えたので、追加でご紹介いたします。
今回は3選に絞り込まず、「おばオタ」が課金して読んでいた完結作品で(え!終わっちゃうの?)と思った作品をご紹介!
正直!終わって欲しくなかった~っという、惜しい気持ちの残る作品から順番に紹介していきます。
簡単なあらすじと、おススメポイントを記載しておきますので、まだ読んだことのない作品がございましたら、是非ご一読くださいませ!
これは終らないで欲しかった~っ!作品紹介!
No.1「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」
- 作家名:漫画 AhBin、原作 Nokki
- SMATOON:本編114話 完結済み
- 外伝:4話(全118話)最終話
- 紙媒体:出版社:KADOKAWA(フロースコミック)
- 2022年8月現在 3巻まで刊行
- 紙書籍版定価:1,034円(税込)
- 電子書籍:piccomics(Kakao Entertainment Corp)
- 2022年8月現在 3巻まで刊行
- 電子版定価:825円(税込)
よくあるファンタジー小説。私、その小説の妃になってしまいました。正しくは、主人公の手で殺される悪の脇役で、しかも金遣いの荒い悪妻! でも、子供の頃から尽くす妃を演じたら、首が跳ね飛ばされるのは避けられるかも? よし。今から、私の目標は無事に離婚すること! だったはずなのに…ちょっとした誤解が大きな波紋を呼び、計画は大迷走。私、本当に無事に離婚できるかな⁉
引用:ピッコマ「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生きる」作品紹介より
これ、ホントに終わって欲しくなかった作品です。
なにせ『ピッコマ』知って、2番目に課金した作品なので、思い出深い作品ですね~
『ピッコマ』を知った原因の作品が「ある日お姫様になってしまった件」という作品なのですが、その作品の次にハマった作品がこのお話でした。
漫画として読むと、全体的に表情や動きがあまりなく、絵本のようなコマ割のマンガですが、キャラが美しいです。特にヒーローの「セザール」かっこいい❤のよね。お子様時代から漫画に描かれてるけど、成人してからの絵が美しい~。イラスト見てるだけで幸せです。
さて、お話ですが、冒頭で主人公が語っている通り、『テンプレ要素の詰まったよくあるファンタジー小説』の悪役に転生してしまったというもの…
この物語の悪役は最終的に死刑にされてしまう運命なので、なんとか回避したいと孤軍奮闘するお話です。
破滅フラグの悪役が前世の記憶で未来を予知していい人やります。はい、今となっては「転生モノ」基本中の基本と言っていいでしょう!
基本。大事です。
あ、でも主人公、ただのいい人ではないですよ。
立場守るため二重スパイやるんですからね。
だがっしかし!ドロッドロの要素皆無です!
第一皇子でありながら、母親の身分が低いため迫害されるヒーローの「セザール」はツンデレ要素満載です。
そして感性が少し斜めに入ってます。天然系ツンデレってやつ?
敵対する皇后「エフゲニア」の策略により結婚させられた相手、悪役であり転生した主人公「カナリア・イースター」を、最初は警戒するも、絆されてなんだかんだ優しい。
まあ、単純なので、「カナリア」の策略に乗せられているともいう。
皇后の実の息子である第二皇子「ノア」
本来なら、ライバルであり、敵対関係になるはずの二人の関係も、とても微笑ましい。
なにより、「ノア」がめちゃかわいいっ!いい子!
なんであの母からこの子が生まれたと思うくらい素晴らしい子なのよ~。
もうおばちゃん「ノア」の為に読んでたわ。この話。
「ノア」ちゃんは第6話から登場してます。
チラッとでも見てやって!もう!虜になりますから!
悪役転生モノでテンプレ要素満載のストーリーでありながら、美麗キャラとほのぼの展開に癒されたい方ぜひご一読ください。
それほど、嫌みなキャラは出てこないし、読後感もスッキリですよ。
2022年7月5日に電子書籍版で最新刊の3巻が発売されました。
書籍版3巻はピッコマでの35話までと同じ内容が掲載されてますので、続きをピッコマで読むなら36話からになります…がっ!
ピッコマでは35話のラスト1コマ(話の落ち的ひとコマ)抜けてるんですよ~
完全版で見たければ35話もピッコマで読むべき?そこはお財布と相談ですね~
現在こちらのお話は1話が67円。
書籍になるのを待つか、「待てば¥0円」で課金しないラインギリギリまで読むか…悩みどころでしょう。
「おばオタ」は話読みも電子書籍も両方買ってるし…
無駄とか言わないで!
幸せだからいいの…
この作品に関しては紙の本も購入しそうな勢いで好きです❤
No.2「公爵家のメイドに憑依しました」
- 作家名:漫画 Aloha、原作 Jooahri
- SMATOON:本編103話 完結済み
- 外伝:8話(全111話)最終話
- 紙媒体:出版社:KADOKAWA(フロースコミック)
- 2022年8月現在 3巻まで刊行
※最新刊 2022年9月5日 4巻発売予定 - 紙書籍版定価:1,034円(税込)
- 電子書籍:piccomics(D&C WEBTOON Biz)
- 2022年8月現在 3巻まで刊行
- 電子版定価:1,034円(税込)
私の推しがサブキャラクターで、反乱を起こした後に死刑になる運命!? 「真紀」はある日小説の中の主人公で不幸な「リアンドロ」に同情し、涙を流しながら眠りについた。 眠りから覚めた「真紀」は、読んでいた小説の世界に転生し、ベラビティ家のメイド「イベリナ」に憑依している。 だが、「イベリナ」は小説には登場しないメイドだが、リアンドロの世話係をすることになるが…。
引用:ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」作品紹介より
こちらの作品も主人公が転生…いや、タイトルでは憑依となってるかな?
ある日突然、物語のモブであるメイドになってた…という、お話です。
憑依という事は”取り憑く”という事だと思うけど、元々の体の持ち主の意識はどうなったのか?
その辺一切触れてないです。
この話、最終回まで元の体の人格に関しては触れてません。
というか、全体的に「ご都合主義的お話展開」なので、そういうの嫌いな方はやめておいた方がいいかな~?
まあ、異世界転生そのものが「ご都合主義的お話展開」なので、嫌いってことはないでしょう!
ただ、どうしてそうなった?って理由が甘い作品だと思ってね♡
(なぜか突然、憑依者が呪いを解いちゃうところとかね)
憑依直後は、メイド服を着て、立派なお屋敷の廊下で雑巾がけをしているところからはじまり、体の持ち主の記憶が全くない状態で、名前もわからないし、これまで何をしていたのかも分からない状況。
そもそも、ウェブ小説を読んでいて、完結が不遇すぎる主人公に涙して眠ったはずなのに…と、ここから始まります。
この急な展開に即順応した主人公。逞しすぎます。
小説では名前も出てこないモブのメイドだったらしく、同僚に名前を呼ばれて初めて自分の名前が「イベリナ」だと知ります。
そこで、不遇境遇な小説のヒーロー「リアンドロ」のお子様時代にいる事がわかり(外伝部に当たるらしい…)、色々甲斐甲斐しくお世話して「不遇な境遇」を少しでも幸せにしてあげようと、四苦八苦していくわけです。
いや、もう、ツッコミどころは満載ですが、一番の突っ込みはこの作中の「原作小説」ですよ!
「イベリナ」に憑依している主人公が、作中で語っているんですが「なにを伝えたいのよ。この小説!」ってやつです。
両親に愛されず、愛に飢えた野獣と称された公爵家の子息「リアンドロ」が、自国と戦った敗戦国の権力者に「呪い」をかけられる。
しかも、その「呪い」は本来の主人公である皇太子が受けるべき「呪い」だった。
皇太子の父である皇帝の策略で身代わりとして呪いを受けることになり、敗戦国の人質として連れてこられている王女に「気持ち悪い」呼ばわりされ酷い心の傷を負う。
なのに成長した王女が心を入れ替えたのか、「呪い」を解いてあげる。
優しくされた「リアンドロ」が惚れてしまって告白をする。
だが王女は「皇太子のほうが好き」(←真の主人公はこっちらしい)と振られ、逆恨みした「リアンドロ」が反逆を起こして捉えられ処刑される…
っていうストーリーらしい………
凄くない!?この不毛ストーリー。つか、真の主人公ってなんだ?
「リアンドロ」の境遇を追いかけて書かれてる小説なら「リアンドロ」が主人公だろ?
そんな訳で「イベリナ」の救いたい気持ちわかるよね!
どうやって原作を変えて、如何に「リアンドロ」を幸せにするか…このお話の展開は実際に読んでみてください。
(うわ~、こうきたか…)って読みながら突っ込みたくなるとは思いますが、作者の主人公に対する愛を感じます。
この話、とにかく不遇のキャラを”本物の愛で救いたいっ”て意図しか感じない。
最後はもちろんハッピーエンド☆
冒頭の夢に出てきた「ひまわり」のシーンが実現する話は感動しますよ。(やっとここまで来たか~ってなる)
外伝でその後の二人も描かれていて、ほのぼのライフも読めますし、何より!この作品!
「絵がかわいいっ!」←(強調)
美しいというより、かわいらしい絵柄で、特に子供時代の「リアンドロ」かわいいっ!
呪いのせいでお顔に模様入ってるのに、愛らしい仕草で全然不快感ないのよ~
エーと…このサイトのおススメ読まれてる方に
(ちっちゃい子が出てれば何でもいいんじゃないの?)と、思われそうだな…
「おばオタ」ただのショタコン説が浮上しそうですが、可愛いもんは可愛いの!
現在、電子書籍で3巻がまで発売されてます。
3巻のラストは38話まで。「ピッコマ」の話売の38話の終わりと全く同じなので、続きが読みたければ39話からになりますね。
また、9月5日に最新巻4巻が発売される情報がありました。
ただし!
電子書籍版の方はセリフが横書きです。
本の開きが左となります。洋書の本と同じですね。
「ピッコマ」では縦スクロールで、セリフも縦書きなのですが、コミックになると横書きに変わってます。なので、違和感感じる方もいらっしゃるかもしれません。
電子書籍購入を考えてる方は、ひとまず試し読みで感じを掴んでみてはいかがでしょうか?
No.3「悪女の定義」
- 作家名:漫画 Min(REDICE STUDIO)、
原作 HÆON、脚色 Yuns - SMATOON:本編147話
(プロローグ込み148話) 完結済み - 外伝:16話(全164話)最終話
- 紙媒体・電子書籍共、2022年8月現在単行本は発行されていません。ピッコマ「SMATOON」でのみ購読できます。
友達に彼氏を取られた日、川に落ちて溺死してしまったはずが… カイロン公爵家の最凶最悪のワガママ娘「シャティ」として生き返った…!? 悪女に憑依し他人の人生の残りを生きることになった「芙美」 ある日、レジーナ(皇后候補)に選ばれた「シャティ」は皇太子の恋人 「アイリーン」と皇后の座を巡り熾烈な戦いを繰り広げる。 結局愛する人たちを守るため悪女の真骨頂を見せつけようと心に決めた「シャティ」だが…
引用:ピッコマ「悪女の定義」作品紹介より
こちらも終わってしまったのね~これも面白かったのになぁ。
この作品。「絵」には、ぶっちゃけ、特に惹かれていたわけではありません。
キャラの表情やコマ割りが古いイメージで、昔からある古典的な表現の漫画だと思います。単調に感じるのは縦スクロールの弊害ともいえる。小さい画面で見やすくするためだね。
上記の、「よくあるファンタジー小説~」より、好みの絵柄ではなく「美麗」とは思いませんでした。
でも、お話の展開が面白い!
政治的判断や、反対勢力との駆け引き。当初敵対していると思われていた皇太子との恋愛の駆け引きなんかも絡んで、先の展開がとても気になるお話でした。
お話は、悪女役への異世界憑依もの。はい。「おばオタ」好物ものですね。
物語は現代の世界で失恋した「小柳芙美」が、川縁でやけ酒飲んで、足を滑らせ溺れて死んだところから始まります。
そら~もう、不運としか言いようのない始まり方。
激惚れと噂されてたくらい好かれていた彼氏に浮気され、しかも!相手は自分の友人!
突然別れを持ち出され、友人に彼氏を奪われ、トイレの個室で落ち込んでたら、仲良くしていた3人組に陰口を叩かれているのを聞いてしまう。そら~酒でも飲まなきゃやってらんないわ!
で、人気のないところでやけ酒してたら、足滑らせて川に落ちるという…不憫な!(涙)
本人、前向きになって「新たにやっていこう!」って気持ち立て直してただけに、もう、不憫に哀れが掛け合わさってやるせないっ!
絶対自殺と思われるよね。お前なんかの為に死なないよ~!って代わりに言ってやりたいくらいの展開でした。
で、目覚めたら異世界で別人になってるという事の顛末。
しか~も!転生した人物が甘やかされて育った公爵家のわがまま令嬢「シャルティアナ・アティーゼ・カイロン」。よくある乙女ゲームの悪役令嬢的存在みたい。
このお話の憑依状態は先の「公爵家のメイド…」と違い、元の体の持ち主の記憶も引き継いでいる事。なので、これまで何をしてきたかバッチリわかるという設定。
そんな状況の中、皇太子の皇后候補「レジーナ」に選ばれたことを知り、皇太子に恋人がいるにもかかわらず、その恋人「ステナ令嬢」と皇后の座を争うことに…
「ステナ令嬢」にはさんざん意地悪をしてきたし(元のシャルティアナがね)、なぜか皇太子にメチャクチャ冷たい態度を取られ、評判も好感度も圧倒的不利な状況で「レジーナ」として数々の試練を克服していく。
その攻略方法が中々に策士で、可愛げはなくとも逞しく、前向きで強い主人公に好感が持てますよ。
おまけに被害者だった「ステナ令嬢」の本性が…って展開もあって、こちらと皇太子の関係も注目点です。
「芙美」こと「New・シャルティアナ」は、芯が強く、優しい性格なので、手助けしてくれる人がポツポツと現れ、敵だった人も味方にし、不利な状況を覆していくところが面白いです!
冒頭これ以上ない不運。ここから始まる人生逆転(?)ストーリー。
ぜひ一度読んでみてください。
ただこちらは電子書籍も紙本も発売されていないようです。
ピッコマでのみ読めますので、下記にリンクを貼っておきます。
本編全147話(プロローグが0話になっているので実質148話)、外伝が16話あります。
課金部分は第134話から必須になり、1話67円となっています。
こちらも電子書籍化してほしいのにな~
ピッコマさま、ご一考お願いします!
悪女の定義|無料漫画(まんが)ならピッコマ|Min(REDICE STUDIO) Yuns HÆON (piccoma.com)
No.4「悪女の恋人は主人公様」
- 作家名:漫画 R.su、原作 Lee Haron
- SMATOON:本編87話
(プロローグ込み88話) 完結済み - 外伝:6話 連載中(2022年8月23日)
※毎週火曜更新中 - 紙媒体:出版社:一迅社(カラフルハピネス)
- 2022年8月現在 1巻まで刊行
- 紙書籍版定価:1,034円(税込)
- 電子書籍:piccomics(Polarfox)
- 2022年8月現在 1巻まで刊行
- 電子版定価:825円(税込)
ある日突然小説の中の悪女になってしまった!? 小説の中の悪女は、恋してはいけない男主人公を愛し、挙句の果てには殺されてしまう・・・ 私はそんな運命絶対にイヤ!なのにその男主人公と付き合うことに!? 果たして完璧すぎる男主人公と別れ、殺される運命から逃れることができるのか?
引用:ピッコマ「悪女の恋人は主人公様」作品紹介より
こちらは意外と早く終わったお話です。
「ピッコマ」ではプロローグが入るので全部で88話(最終回は87話)あります。最終回で外伝に続くとあり、休載となってますが、未だ外伝が始まる様子がありません。
と、思っていたら7月19日火曜日外伝が掲載されました。やった❤
で、こちらのお話、アダルトでございます。
いきなりベッドシーンから始まります。
あ、プロローグがあった。プロローグで話のあらすじが入るわ。
なので、第一話、本編開始直後がベッドで目覚めるシーンから。飲み過ぎで頭痛がする体を起こし、”ㇷ”と自分の体を見下ろすと虫に刺されたような跡が…って、まあ、事後の跡ね♡
小説「月の心を溶かす」の世界の悪女役「ユニフェ・マグノリア」に憑依した主人公の死亡フラグ回避作戦。
原作の小説は学園物の恋愛小説で、本来の主人公「ラエル・カニア」の友人である「ユニフェ」が、男主人公である「イシード」に恋をしていたが、彼に愛される「ラエル」に嫉妬し「ラエル」を苦しめ、結果、サブキャラである「カシアン」に殺害されるというストーリー…らしい。
憑依した時期がアカデミー入学前だったのをいいことに(主要人物に出会う前)、徹底的に主要人物3人を避け続け、何とか無事卒業まで持ってこれたのに、最後の最後でやらかすという…
しかも!卒業パーティーで自分から男主人公「イシード」をナンパし(酔っていて誰か分かってなかったらしい)、強引にキスして襲いかかり(!)目が覚めたら死亡フラグの主人公と寝ていて、これはやばいと無かったことにしようと持ち出す。
がっ…!
それはあまりにもクズ行為だ、と反省し(食い逃げ?男女逆バージョン?)、真のヒロインと出会うまで恋人同士でいる事にしようと考えを改めたけど、付きあい始めたら「イシード」は別れる気に全然ならず、それどころか「ユニフェ」にドハマりしていく始末。
ヒロイン「ラエル」も妙に「ユニフェ」に関わってくるし、死亡原因の「カシアン」が、実は皇太子で、「ユニフェ」の元カレだったらしく、「ユニフェ」に関わる人物全てに嫉妬する危険人物だし…
卒業後の世界で治療師として働きながら、死亡フラグを回避し、魔法と魔物のいる世界で、皇帝の不老不死の野望に巻き込まれつつ、小説通りの死亡展開にならないようにと僑軍孤進するお話です。
そして恋愛要素満載の大人の恋の物語となっています。
もう一点、実の父様との親子の情にもスポットが当てられて、ところどころ(ほっこり)させます。
さらりとした書き方だけど、これまで娘にどう接してよいか分からず、冷たい態度の父親の、それでも別の男に渡したくない葛藤も書かれていて、それはそれで萌ます!
ちょっと、この手の話特有の、原作小説を意識しすぎでない?って展開が鬱陶しい場面もありましたが、全体的に読みやすく、絵も話に合う大人っぽい絵柄で、特にキャラ達の眼が色っぽいです。
後半は、もう原作小説関係なくない?展開になってます。「ユニフェ」より「イシード」視点が中心になり、クズ皇帝の攻略が主題に変わってます。
最終的にはハッピーエンドです。その後の二人が気になるところですが、外伝では出会いのシーンからでした。どうやってユニフェが口説いたか、あの日何があったかが分かります。
涎もんです。
こちらの作品は電子書籍も紙本も発売されています。
2022年4月20日に1巻が発売され、電子書籍は第6話まで掲載されていますよ。
ピッコマで続きが読みたければ第7話からになりますね。
書籍は一迅社様から発行されています。角川様ではなくてビックリしました。
一迅社様の新しい出版社のようで『カラフルハピネス』という出版社です。
創刊して半年くらい経つようで、(WEBTOONの女性向け作品を中心に翻訳・ローカライズして、オールカラーで出版 毎月20日発売予定)とありました。
No.5「殺人鬼の子を産んだ」
- 作家名:漫画 Boaz&Deerchaser・
studioaire、原作 HARASYO - 出版社:Kidari Studio, Inc.
- SMATOON:本編49話 完結済み
- 紙媒体・電子書籍共、2022年8月現在単行本は発行されていません。ピッコマ「SMATOON」でのみ購読できます。
一夜の逸脱で子供ができた。 政略結婚の切り札として使おうとしたカリンヌが妊娠すると、家門は彼女を排斥して子供を冷遇した。 あくまでも彼女が自ら望んで生んだ子を育てたある日、彼女を嫁に行かせようと血眼になっていた親は、毎日のよう人が死ぬという大公家から妻を求めるという話を聞いて、彼女を殺人鬼と呼ばれ獰猛な大公に売り渡す。 「俺が君に望むことは何もない。 俺が下げた邸宅で望み通りに暮せ。ただ、俺の目につかないように」。 そこで出会ったのは一緒に一夜を過ごした、確かに視力を失ったという男だった。しかし、今は前が見えているようだった。 そして、その言葉が本当であることを証明するように、彼には彼女が分からなかった。 「私のすることは、本当に、何もありませんか?」「そう」 「では、おっしゃるとおり目立たないように生きていきます」 素直に自分の立場を認める彼女を見て、彼の目尻が奇妙に上がっていった。 そして彼女は子供の手を取り合って屋敷の横にある別宅に向かう。
引用:ピッコマ「殺人鬼の子を産んだ」作品紹介より
これ全49話と、短い作品です。
一気読みするのに丁度いいですよ。
タイトルすんごい物騒ですけど、全然拍子抜けです。どこに殺人鬼がいるの?って感じ。
見知らぬ男性との一夜限りの関係で妊娠した主人公と、その相手の男性との「運命の再会」から、本当の家族になるまでのお話。
淡々とした性格のキャラに、淡々としたストーリー展開。
あれよあれよと話が進み、めでたしめでたしで終わる作品です。全49話だからね。
ただし、「おばオタ」の紹介にしては珍しく、『異世界転生』に関係ないお話です。
でも、お子様出てきます。メチャクチャ可愛い子❤
この子が可愛くて課金して読んでました。
はい。「おばオタ」ショタコン説、濃厚になってきました。
違うの!母やってたから子どもが好きなの!
(今も母やってるけど…子ども成人してるから小さい子が懐かしいの~)
お話は、中世ヨーロッパの貴族がいた時代のような設定の世界で、子爵である自分の実の父親(こいつがクズ親なんですが…)に、伯爵家のガマカエル男の妾として嫁げと言われ、冗談じゃないっ!と逃げ出したところから始まります。
それまで、家を出たことのない貴族の娘「カリンヌ」が、妊娠するために一夜の相手を探して彷徨っていたところ(おいおい)、道端で蹲っている男性に出会い、その男性の眼が見えない事を知ると、助ける事を条件に一夜の相手をする男を探せる場所はどこかと問いかけます。
相手の男性は、なぜか晦日の日に目が見えなくなるという、家系的な病を罹っていて、その日は丁度、晦日の日だったため「カリンヌ」の助けを借り、部屋を手配してもらって、更にそんな相手が必要なら自分ではどうか?と関係を結びます。
まあ、そりゃそうだな。添え膳ですもんね~。いただきますわ。
しかし、翌朝、女の姿はなく、目が見えてなかったため顔もわからず、もちろん名前も聞いてなかったので、一切の素性がわからず、しかし、本人かなり気に入った様子で、迎えに来た部下に(迎えに来れるのかよ!)探すことを命じました。
で、まんまと妊娠した「カリンヌ」が妾になることは逃れられたが、当然クズ親に虐待され、それでも生まれた子供の為に我慢して暮らしていたところ、またもクズ親が結婚の話を出してきて、今度は大公家に嫁ぐことになります。
その大公家の主は殺人鬼と噂される恐ろしい人で、わざわざ子爵の娘を選んだ理由が、余計な事をしない嫁を求めたから…契約結婚のようなものでした。
お金で売られた状況です。
でも子供を育てるため辛い思いをしてきた「カリンヌ」には、お飾りの嫁の立場は丁度良かったので、冷たい結婚でも喜んで受け入れたのでした。
そこで出会った夫となる大公が、実はあの日、一夜限りの関係を結んだ相手だと知った「カリンヌ」は、自分の子供が大公の本当の息子であることを隠しました。
恐ろしい噂のある大公が、どのように扱うか分からないし、相続や利害で、自分の子供が面倒に巻き込まれることを恐れたからでした。
心を病んだ「カリンヌ」が夫である大公と心の絆を繋いていき、立ち直っていく姿を描いた物語です。
お子様の「ニテンス」との交流もメチャ微笑ましい。
「ニテンス」がお友達と喧嘩して「お父さん!」と大公に泣きつくところは可愛かったわ~♡
キュン‼よ!キュン!ってなったわよ!ぜひ読んであげて!
このキュン!エピソードは29話にありますよ!
番外編その1「いやだぁ~!もうすぐ終わっちゃいそう~」作品紹介
さてさて…まだ完結していませんが、どーーしても紹介したいので番外編でご紹介させてください!
冒頭でも記述してますが、「ピッコマ」を知る切っ掛けになった作品が完結しそう!なんです!
うわ~、嫌だ~、でも先が知りた~い。
ヤマアラシのジレンマならぬ、本好きのジレンマ!です!
★★★★★ ある日、お姫様になってしまった件について
- 作家名:漫画 Spoon、原作 Plutus
(出版社:CARROTOON) - SMATOON:本編118話 連載中
隔週日曜更新 - 紙媒体:出版社:
KADOKAWA(フロースコミック) - 2022年8月現在 7巻まで刊行
- 紙書籍版定価:
1~3巻:1,012円(税込)
4~7巻:1,034円(税込) - 電子書籍:
KADOKAWA(フロースコミック) - 2022年8月現在 7巻まで刊行
- 電子版定価:
1~3巻:911円(税込)
4~7巻:931円(税込)
ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」
引用:ピッコマ「ある日、お姫様になってしまった件について」作品紹介より
宝石瞳の虜になった作品です。
超有名なので、ピッコマファンならほとんどの方が知ってる作品ではないでしょうか?
かくいう私も、こちらの作品が切っ掛けでピッコマに投資始めましたから…
元々は「おばオタ」ご用達電子書店「イーブックジャパン」で1巻を購入したことが発端です。
イラストが美しく、好物の転生モノだったので、何気なく購入しました。
あっという間に作品の世界観に引き込まれ、何とか先が読みたいと、どこで掲載されている作品なのか
ネット調べまくりましたよ~
電子書籍は1巻が2019年7月5日初版発行とあるので、3年くらい前ですか…
当時はYouTubeでMAD動画なども見てました。
ちょっとでも先が知りたかった。
ピッコマで連載中と知って、ピッコマが韓国のカカオページの日本語版と知って、更にはカカオページの方は、日本版より先の話まで公開されていると知って、何とか読めないかとジタバタしてた思い出があります。
自動翻訳とか、英語版とか、探してみたけど、やっぱりよくわからないから日本語版を大人しく待つという結論に至ったのでした…
それがなんか、終わりそうじゃない?
あれほど先が知りたかった話なだけに、結末まで近づいていることを喜ぶべきなんでしょうが…
いや、無理!
まだ続いてほしい!
原作は外伝があるので、多分、本編終了後には外伝も書いてくれると思いますが、どうなのかなぁ?
Spoon先生の新しい漫画も見てみたい気がするけど、この作品が終わる事とは別なのよね。
まだ読んだことが無いという方、是非ご一読を!
電子書籍は2022年7月5日に7巻が発売されました。
電子書籍では第69話までになっていますが、ピッコマでは第70話に当たりますので、続きを読むなら71話からになります。
ピッコマで連載中で、この作品は隔週連載なので、2週間に1度掲載されています。
最新話以外は「待てば¥0」で読めますし、購入は¥61、こちらの作品は珍しくレンタル料金も設定されていて、レンタルだと、¥41で72時間読めます。
イーブックジャパンではセールやってますよ。
また、初めてご利用の方にはまんが一冊プレゼント企画やってます。
番外編その2「よく頑張った…外伝が長かった」作品紹介
………いや、前回の完結編紹介時に番外編で紹介している作品なんですが…
外伝が、やっと終わったんですよ…
なんかもう、本編を乗り越えそうな勢いだったので、ご紹介せずにいられない!
やっぱいいわ…この作品。
★★★ 傍観者、●●ちゃん
・作家名:漫画 YumYum 原作 Ellianyang
・出版社:Daoncreative
・SMATOON:本編139話 完結
・外伝:全30話(169話)完結
ラテとガンダルフ遠征隊 4話
ラテの日記 2話
ケニスのストーリー(外伝本編とは別の話)13話
ラテレラ 1.5話
白雪姫 2.5話
お人形さん恋愛操作団 4話
数年後のお話 3話
・スピンオフ:ネット小説の花:全9話
・159話より必須有料:67円
突然の目眩に襲われて目覚めると愛読していた小説の世界に引き込まれてしまった!?しかも女主人公をいじめる雑魚キャラ「ラテ・アクトリー」に転生…!! どうせ人生唯一の楽しみである小説がリアルに堪能できれば満足と思いきや… 傍観者でいるつもりがだんだん目立ち始める「ラテ」 果たしてイケメンとの恋は成就するのか…!?
引用:ピッコマ「傍観者、●●ちゃん」作品紹介より
本編が2021年の10月には終わっていたのですが、外伝がずっと続いてまして~
2022年の6月だったかな?完全に終了したみたいです。
いや、頑張ったね。
そして外伝もはっちゃけてましたね。
外伝最後の「数年後のお話」は二人の子供が出てきて、お父さん似のかわい~い子で、しかも魔力も凄くて、ある意味予想通りだけど、素敵なお話でした。
ラテの息子(オッド)に言う「いい答えだわ」てセリフ、さすがラテさん!と感心したお話です。
だけど、これで本当に終わっちゃたんだな~。
寂しいな~。
こちらも電子書籍化していないんですよね。残念。
という訳で、本編同様外伝までしっかり読んでみてください。おススメですよ!
ちなみに「ネット小説の花」って外伝って表記されていないんですよね~
現代の学園物に舞台が変わってるだけで、話は同じなんですけど。
落ちがまた…クスって落ちでした。
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