銀行のCDって小銭が扱えない機械もあるんだって!
小銭を整理したかっただけなのに~
夏至も過ぎ、これから一日ごとに日が短くなっていくことに寂しさを感じる「おばオタ・いがピン」です。
皆様。暑い中お仕事お疲れ様です。
「おばオタ」もコンビニ店員頑張ってきました。暑いので、アイスが売れます。熱中症には十分気を付けて、適度に水分取ってくださいね。
突然ですが、先日やってしまいました…
駅前にある「キャッシュ・ディスペンサー」に小銭を詰まらせて、トラブルコールで、警備の人に来てもらいました…ああああああああ!
二台あるCDのうち一台を1時間30分使用不可にしてしまいました。(懺悔)
まだ、午後の帰宅ラッシュ前の時間帯と、給料日と関係ない日だったので、それほど並んでいる人はいなかったのが幸いでした。でも、たまに、1台しかない「CD」に人が並ぶと申し訳なさで肩身の狭い思いをしていました~
出てきた小銭を口座に入れようとしただけなのに…
こうなったのも、家の片付けで出てきた「貯金箱」のお金を銀行の口座に入れようとしただけなのでした。
我が家には貯金箱が3つもあって、そのどれもぱんぱんに小銭が入っていました。ほぼ10円玉と1円玉なんですが、これって貯金箱に入れたままにしておいても、何も役に立たないではないですか!
なので、郵便局に持っていこうとしたのですよ。郵便局なら自動で小銭を数える機械がありましたからね。昔は。
もちろん金額総額は数えて行かないといけないけど、持って行けば何枚でも自動でカウントしてくれて、そのまま口座に預けたもんでした。
ところが今って手数料かかるじゃないですか!
しかも、郵便局は「キャッシュディスペンサー」では1枚からかかるんですよ!手数料110円!25枚以上だともっと値段が高くなります。
窓口だったら50枚まで無料みたいですが…50枚どころの枚数ではなかったので、郵便局は諦めました。手数料もめちゃくちゃ高いので、下手すれば預ける金額より手数料が高くつきそうです。
1円を25枚預けたら赤字ですよ。
なので、ネットで調べたら銀行の「キャッシュディスペンサー」ならば1回につき100枚まで無料。しかも回数は無制限とあったので、何回かに分けて小銭を預ければ大丈夫だなと、近所の駅前にある窓口のない「キャッシュディスペンサー」に行きました。
でも!ここで!
調べが足りなかったのですが、そもそも銀行の窓口のない「キャッシュディスペンサー」は、「小銭を預ける事が出来ない機械」だということを見落としていたのです。
「キャッシュディスペンサー」の液晶画面で「入金」を選び、小銭を受け入れる機械の口が開いたので、その中に小銭を落としていきました。
さらに、小銭を入れる口の中ではお金のサイズが餞別されるような溝があって振り分けられてるようだったので、てっきり大丈夫だと思い、そのまま100枚ほどジャラジャラと入れてしまいました。
その後で、『お取り扱いできません』の「メッセージ」が液晶画面にでて、初めて「えっ!」と気付いたのでした!
なんで?と、思ったのですが、とりあえず小銭どこ行った?と下を見たら、返却口にいっぱいありました。入れた小銭が全て返却口に落ちてたみたいで、仕方ないから取り出そうとしたのですが、なんと小銭で返却口の扉が開かなくなっているではありませんか!
なんとか、隙間から取れないかと押してみたりしたのですが、小銭の重さでピクリともしません。内側に押さなければ開かない仕組みなので、どうにも出来ず、横に合った受話器で助けを求めました。
その時、対応していただいた職員の方に「その機械は小銭の取り扱いができません」と言われて、小銭を扱えない機械があると初めて知りました。
そしてよく見たら機械本体の左端に「小銭の取り扱いができません」と書いてあるのに気付きました。
完全にこちらの不注意で見落としていました。もう、頭から”小銭が扱えない機械がある”という概念がありませんでした。
そこからは平謝りでございます。
とりあえず、警備の方が来てくれることになって、ただ、到着に15分から30分くらいかかると言われ、それまで「キャッシュディスペンサー」のところにいるか、連絡先を教えて銀行からの連絡を待つか、するように言われました。
で、その場を離れる場合、お金を持って行かれるリスクがあると言われました。
もう、お金そのままにして逃げ出したい気分だし
そもそも小銭が取り出せなくて困っているんだし、その場にいて、痛い人の目と、暑い気温の中、辛い思いするより、小銭失ってもその場を離れたい私は、携帯の番号を教えて近場のドトールで時間をつぶすことにしました。
お店でアイスカフェラテを頼み、「キャッシュディスペンサー」の見える位置に陣取り、警備の方が来るのを待っていたのですが、30分近く過ぎても現れず、その間に他の方が「使用不可」の機械に並んで、ダメと知るともう一台に並び直す様子を見ているのが心苦しくなりました。
ほんと、すみません。
30分過ぎた頃に警備の方が現れて、何やら機械の裏に入っていったので、お店を出て警備の方に会いに行きました。中々裏から出てこず(うわ~壊してたらどうしよう…弁償かな~)と滅茶苦茶不安になったのですが、もう、やってしまって仕方ないことなので、色々覚悟してました。
で、現れた警備の方に「犯人は私です」と自首をして、迷惑をかけたお詫びと、今後の事を聞きました。
その警備の方が凄く優しい方で「よくある事なんです。もうしばらくお待ちください。終わったら銀行から電話しますので涼しいところで待っていてください」と、声を掛けてくれました。
(え、よくあるの?)と、疑問に思ったのですが、そこはもう、「お願いします。すみません。」の平謝りで邪魔にならない様にその場を離れました。
そこからが長かったんです。ほんと…
とりあえず、バス停のベンチに座って待ちました。
1時間近く座ってました。もう、帰宅ラッシュが始まる時刻が迫っていて、バス停に並ぶ人が増えてきました。(やばい!こんなに時間がかかるなんて~)ともう冷や汗が止まりませんでしたよ。
「キャッシュディスペンサー」に並ぶ人も増えてきたし…絶対恨まれますよ。事情を知ったら。
もう時計とにらめっこ状態の中、やっと電話がかかってきました。
その電話は銀行からで、最初に出た人とは別の方が「終わりましたので、お戻りください」と教えてくれました。
なので、即現場に行って先程の警備の方に会い、詰まった小銭を返してもらいました。
弁償はなかったけど、恥は残った
で、小銭を返してもらうとき、金額の確認をされたのですが、本人は機械が数えているから実際いくら入れたか分からず、なんでもハイハイ言ってました。
警備の方に今回の件で、費用が掛かるのか聞いたのですが、故意ではないので、費用は掛からないと言われました。
ちょっとホッとし、さらに、小銭を詰まらせる人が結構いることと、枚数が多い場合、小銭を「キャッシュディスペンサー」に入れるより、窓口に持って行った方がいいと言われました。つまり手数料払えってことですね。
小銭扱える機械でも詰まることがあるみたいなので、本当にその方がいいのかもしれません。
もう「トラウマ」もんの事件でした。
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