人は誰しも『廚二病』という病に侵されていた時代がある(…はず)
『廚二病』時代の過去作品を引っ張り出して掲載してみた
「液晶タブレット」を貰って舞い上がっている母(おばオタ)です。
ええ、文字通り「舞い上がってます…」
「スペースチャンネル5※注」風に言うと「踊らされてま~す」って感じです。
※注:SEGAの伝説的ゲームのハード『ドリームキャスト』の音楽アクションゲームソフト。その後プレステにも移行されている。(おばオタ)家では神作品として全員に崇められている。
そんな訳で絵を描く題材を探すために、部屋片づけてました。そう、ほとんど処分した「はず」の作品のプロットや下書き、デッサンやスケッチを発掘しようと覚悟を決めたのです。
結婚して、実家を出た時に、置く場所がないので大量のマンガと共に処分したのですが、ど~しても捨てられなかった作品が数点、袋に入れて隠してあったのです。
ええ…封印していましたとも。
いわば「パンドラの箱」の如く
…その袋を開けたらあらゆる災いが…
なのにやっちゃいました…
曰く「舞い上がっていたんです」
曰く「踊らされていま~す♪」
人生是諸行無常
変わらないではいられないのです…
若かりし頃の作品を晒して見せてくれようぞっ!
黒歴史時代の作品は創作サイドに挙げた「エッセイ」と「詩」「イラスト」で、
『月』関する作品です。
これ実は、高校卒業後のフリーター時代に、友達と同人活動していた時の作品なので、正確には『廚二病』って程過去でもないですが、まあ、ある意味、「おばオタ」の存在自体が『廚二病』みたいなもんなので、全部『廚二病』時代の作品だな。とすると、このブログ自体『廚二病』患者のブログだな…
なーんだ、いまさらか~
と、一人納得したところで話を戻すと…
この封印より解き放ち、日の本に晒した作品は、過去『月』をテーマに形式自由のオリジナル作品を収集し、同人誌として出版する予定だった企画のための原稿で、お蔵入りになったものでした。
やっぱ、せっかく描いたなら発表したいっ!ていう思いがあったんだね。捨てられなかったという事は…。正直、やっと世に出せた~という思いです。
じつは、『蛇』をテーマの作品もありまして…
当時「A面」が『月』をテーマに。「B面」を『蛇』をテーマに、リバーシブルな表紙の同人誌を作ろうと企画していました。
企画倒れたけどな!
だが、しかし!
うん十年越にネットで復活させたるわ~。
もう当時の同人仲間と連絡してないから個人誌になっちゃうけどなっ!
「B面」=『蛇』テーマページ!近日公開!(え~予告していいのかぁ~?)
息子くらげ曰く:「凄いね。お母さん。俺だったら『うわ~っ』ってなるよ。」
で、当時の原稿を横に置いてパソコン入力していたら、息子が言ってきた。
息子:「それ、なに?」
母:「原稿」
息子:「どうやって印刷したの?」(我が家のプリンターが壊れて使えないための疑問)
母:「…昔の」
息子:「………」
母:「………」
息子:「すげーーー」
母:「え?」
息子:「凄いね。お母さん。俺だったら『うわ~っ』ってなるよ。」
それは過去の作品を引っ張り出した事がか?
…つまりなんだ。未熟だった頃の、自分の思いを形にした作品が恥ずかしくて『うわ~っ』ってなるってことか?
その前に息子よ。なんか『うわ~っ』ってなる作品があるのか?
創作の「そ」の字もやってるとこ見たことないんだが…知らんかった。
そして息子よ。
なるよっ‼普通に‼
『うわ~っ』ってなるよ‼
飛騨の山奥に駆け込んで洞穴の中で布団被って『うわ~っ』って叫びたいくらいだよっ‼
それはそれ…これはこれ…
表現の自由が許される国に生まれてよかったー!
だが、どんなに恥ずかしくても、生み出したモノは表に出してやりたいって思いもあるんだ。あの時の自分の考えを否定したくないんだよ。
だって、プロじゃなきゃ作品発表しちゃいけないなんて決まりはないじゃん。
いいんだよ!晒しても…ここは日本だよ。
表現の自由が確約されている国なんだよ。オタク文化発祥の地だ!
どっかの国みたいに、お上が検閲して取り締まってくる訳ではないんだ!
(もちろん犯罪になることは駄目だよ)
まあ、歳とって面の皮が厚くなったという事もある。…かもしれない。
あの時!出来なかったことが今なら出来るようになった…
そもそも、このブログの立ち上げ趣旨が「失われし青春を謳歌する…」だったしな。
だからと言って、別にね、自分が枯れてるとは思ってないよ。
年中『廚二病』なので、気持ちは「青春」真っ只中さ。
ただね~、どーしても肉体がついてきませんっ!
こればかりは抗えない現象ですね~。老眼とか、膝の痛みとかがね~
そこは自分の体と相談しながら、無理しないようにやっていくしかないですね~。
家事も仕事もあるしね。やるべき事はやらないとね。完璧ではなくても…
やりたい事やらせてくれる家族には感謝!
まあ、なんだ。
いろいろ言ったが、最終的に、やりたい事やらせてくれてる旦那や息子、独立して家にいないけど、読書の話や情報くれてる娘、我が家族には本当に感謝している。
部屋に籠って読書ばっかりしてても、年がら年中、パソコンに向かってポチポチやってても、ご飯作るの面倒くさくてお弁当買ってきちゃっても、なんの文句も言わず「うん、いいよ」で済ませてくれるみんなに感謝。
(やりたいことやらせてくれなかったら、それはそれで、すんごい反発すると思うけど…自分…)
こんだけ母が自由に生きてる姿見てんだから、我が子達よ。あんたらも、いろいろやればいい。
イマイチ、枷に縛られているように見えるのよね。自分には無理だっていう鎖。
やりたい事がわからなくて、悩むのは当然だけどさっ。
行動しようよ。わからないなりに。
Let’s Try! だよ!
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