とりあえず描いてみた作品が3本になったよ
前回までのあらすじ・・・
誕生日プレゼント(含む、母の日)と称し、Wacomの液晶タブレットを貰った母(おばオタ)。 これまでデジタルで絵を描いたことがないため、とりあえず紙に描いていた時と同じ感覚で1本描いてみた作品をブログにアップ。 描くことに不自由はないが、もっとこうしたいをいう構想があるのに、使い方がわからないため表現できず、時間も掛かり、これからクリスタの使い方を勉強していこうと心に誓ったのであった… 【描いてみた】液晶タブレットWacom Cintiq 16 より
そんな訳で・・・
我が家に「液晶タブレット」が届いて、そろそろ1か月が経とうとしています。
これまでに描いた作品は全部で3本。少なっ!
一日で描き上げることが出来ませんっ!未だにっ!
しょうがない。もうこれ、年単位で学校で習うべきレベルの内容ですよ。お絵描きに時間かけすぎると文章が書けなくなるしね。両方やってると時間がかかりますわね。楽しいから構わないけどなっ…
動画やサイトで調べても使い勝手が悪いんだわ…
初っ端は YouTube で「クリスタ」検索して、初めての人向けの動画を見てみました。
動画ではスラスラと皆さん解説されてるんですが、実際に描いていると「ここのこれだけをこうしたいんだけど…」という、ピンポイントの問題が出てきて、その解説の箇所を探すのが大変。
それと、YouTube先生方が「このボタンで…」と説明していても、それぞれカスタマイズされている画面なので、自分の画面にはなかったりするんですよね…いや、だから、そのボタンどこを探せば出てくるの?って探している間に解説終わってます。あああああああ!イラっとしますわ。
で、ネットで解説のサイト探すんですが、今度は質問内容とズレた回答とか、解説が難しすぎるとか、検索で探すのが大変~。いや、「おばオタ」の検索の仕方が悪いのかもしれませんけどねっ!「クリスタ」の出来ることが多すぎて、「図形」ひとつを検索しても絞るの大変なんですわ。自分のやりたい事の解答を探すのに時間かかりすぎ。ううううううう!疲れ果てますわ。
で、自分の手元に置いて、目次で探したいページをめくれば解答が出てくる「ガイド本」買えばいいじゃん!という結論に至ったわけです。
因みにですが…
初っ端、YouTube動画を一通り見たことは正解でしたよ。ピンポイントに向いてないだけで、漠然とでも「クリスタ」で出来ることが把握できたし、色々な方の描き方が勉強出来たし、絵を描く方なら、文章で説明より画像で説明された方が把握しやすいと思う。脳機能的に。
自分の絵の技術との差を見せつけられて、愕然として打ちひしがれ、心が折れる…という恐ろしい症状に襲われる可能性はありますが、ポジティブシンキングの持ち主なら大丈夫ですっ!「おばオタ」は大丈夫でした!『人は人!自分は自分!』で乗り切りました。
■今回のYouTube先生方々
- 公式様はこちら:CLIP STUDIO
- およよ様:【クリスタ講座 🔰】(初心者向け)1番最初に見る動画!
- ラズメ倶楽部様:【オススメ】超初心者向け!CLIPSTUDIOデビュー講座【お絵描き】
- 天川詩月様:線を描くコツ【クリップスタジオペイント使い方講座】
- ハラケン様:【初心者さん向け】このイラストができるまで!クリスタの基本的な使い方を解説!【CLIP STUDIO PAINT講座】
上記先生方の動画を参考にさせていただきました。解説動画を作製いただきありがとうございます。もちろんチャンネル登録させていただいています。今後も宜しくお願いします。
CLIP STUDIO 用のガイド本を探してみた
まずは検索…ネットのおかげで情報集めやすいのです…がっ‼
思えば、「おばオタ」が20代の頃まだインターネットは普及していませんでした。
なので、今のように分からない事があれば、即「検索」などできない時代でした…で、情報収集するには、商品に関しては、店に行って店員に聞く。実際に商品を見る。情報誌を購入する。という方法しかありませんでした。だもんで、後からこんな商品があったんじゃん…と、後悔することも多々ありました。知らなきゃ知らないで問題ないのですがね~。いいもの欲しければ店渡り歩くしかありませんでした。体力要りますよ~
今はネット検索で欲しい商品複数見つかるし、口コミである程度の目安も付くので便利で「いいネッ」って話。
そういうわけで、クリスタのガイド本検索した訳です。特にその時は図形ツールについて知りたかったのですが、図形に特化した本は見当たりませんでした。なので、公式が発行しているガイド本が無難かな~と、こちら(CLIP STUDIO PAINT EX公式ガイドブック改訂版)を選択し、アマゾンで購入した訳です。
アマゾン凄いですね~。次の日届きますからね~。送料無料で…
で、さっそく知りたかったこと探してみたんですが…
「なんじゃこりゃーー!」
………2Pしかない
いや、正確には後ろのほうに、もう2Pあったので、合計4Pでした。
よく考えたら当たり前なんですが、入門書なので、総渡りに機能網羅しているわけですよ。
ただでさえ機能が多すぎてわかんないって言っているソフトなのに、230ページ弱に内容収めているんだわ。
もちろん、きちんと目を通しておくべき基本的内容の本ですよ。
必要なテキストだとは思いますが…思いますが…違うんだよーーー!
だが、ペジェ曲線や、ベクター線の太さの変更や設定、同じレイヤーにコピーした図形を一つだけ反転させること…などが出来るようになったので、まあ、良しとしよう。結局わからなくてサイトも検索したけど、今回の出費は、必要な出費だったはずだ。(くっ…)
実際に描いた作品
で、今回の図形を駆使した作品がこちら⇒【詩】お題『月』
髪の毛を、ベクターレイヤー使って図形「曲線」で描いてみました。(「曲線」の加工が難しかったのですよ~)
その前に描いたショートショートのイラストがこちら⇒「ある日常の風景~椎名透の場合~」
背景に写真を取り込んで、それをイラスト風に変換する方法を使いました。
思ったんですが、今回買ったこの本は「漫画」描く人で、特にコミケとかに参加する人に必要なガイド本じゃないかな~?「漫画」の技術が多いです。
でもツールの種類が一覧で載ってるし、パレットの表示方法など、うっかり消してしまったパレットを戻す方法がわかったので助かったのは確かです。うん。買ってよかったよ。
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