初めての二次創作作品発表イベント
昭和時代のコミックマーケット
初めてコミケに行ったのは高校生の頃だったかな?
かれこれ3✕年以上前・・・え、そんなになるの!わーびっくり!
当時は晴海に国際展示場があって、そこで2日間やってたのが、コミックマーケット。今は3日間くらいかけてやってんだよね。ビックサイトで・・・ほんと、すごい。40年以上続いてるんだよ。
正確には1975年12月が始まりらしい。46年前。
今なんて自主制作のゲームも音楽も売っているもんね~。オタ活は下火になることないんだね~。
一時、晴海の国際展示場が使えなかった時期があって、その時は、どっか別の場所でもやってみたいだけど、覚えてないなあ・・・平和島だったかな?
ほかにもコミティアとか、創作系ジャンルだけの即売会(名前忘れた)などのちいさな同人誌即売会も開催されていて、よく足運んでました。
当時は好きな漫画家さんの作品を扱っていた同人誌や、絵がキレイな表紙の本とか、特に目的無く買いに行ってました。松本零士先生の同人誌ってあまりなかったのです。カップリングしづらいからかな?
コミケといえばカップリング本
まあ、当時からコミケといえば、BL本多かったけど、今もそうかな?
好きな作品のキャラでカップリング。男同士だろうと、女同士だろうと、カップリング。そして、作品化。小説や漫画で表現すること、同志が集まれば本になるという仕組み。
私の友は聖闘士聖夜のBL本にはまってたわ・・・
今の子は知らないだろうな・・・うちの子は知らない。聖闘士星矢。
ちゃんと読んだことないからよくわからないけど、アーマースーツっぽい服(?)着たキャラ同士がイチャイチャしてるのって・・・どうよ!いやなんか、鎖みたいなのも空中ふよふよしてるし、ふよふよの中イチャイチャって!ほんとどうなのよ!って思ってました。
わが友の萌えポイントには触れないようにしていたわ・・・
この友は高校の部活仲間で、文芸部だったので、一緒に本出したりしたこともありました。学校では真面目に文芸活動だったので、やおい本は出してないけどね。彼女の作品は哲学的な真面目な作品を書くイメージだったので、意外でした。
自分の買っていた本って何かな・・・と思い出すと、「あしべゆうほ先生」「中山星香先生」は公式ファンクラブの本を買った記憶がある。でも、本当に数が少なく、絵がキレイな表紙の本とか、知ってる作品の本を気の向くままに買っていたような・・・あ、聖闘士聖夜の本は買ってないとだけ断言できるけどね。バイトを始めるまではお金も無いし、そんなに買えなかったというのもある。
コミケに参加する方になってみた
若さって怖い。
特に作品もないのに、勢いでコミケに参加してみたことがある。例の聖闘士聖夜マニアの友に誘われて何か本を作って売り出した気がする。何だったかな~。「栗本薫先生」の「魔界水滸伝」にハマってた時期があって、その同人誌を出した事があったからそれかな?自分の初BL作品だったわ。他にも、オリジナル作品の同人誌サークルにも所属してそっちで参加したこともありました。
1スペース3000円くらいだったかな?小さいイベントには数回、コミックマーケットは1回だけ参加したと思う。もちろんあんまり売れなかったけど、早めに会場で買い物できるのがメリットでした。休む場所もあるし、交代で店番して、買い物三昧です。高校を卒業してからだったから、バイト三昧の中やってたんだね。
元演劇部員なので、人前に出るのは苦でなく、知らない人と話すのが楽しかった記憶があります。まして趣味が同じとくれば、特に!売れなかったけどなっ!!
自分って、始めるまでは凄く悩んで、なかなか動かないけど、やってしまうと躊躇しないんだよね~
やりたい事を始めるのに躊躇うのはあたりまえだよね
なかなか踏み込めない・・・これって、誰にでもあることじゃないかな?
まして、学校で一貫教育を受けていて、ある程度これが常識って教わっていると、非常識と思われることは躊躇するよ。
昭和のベビーラッシュ世代のおばちゃんが一番思う。やりたい事が賛成されないなら、世間から偏見の目で見られるようなことならば、踏み込むべきでないのでは・・?って足踏みするよね。周りの目怖いし、親に何言われるかわかんないし。
でもね、学校卒業して社会人になって税金納める国民になって、学校の教育は文句言わず税金納める人材を育てるためにあるんだなぁって思うようになったよ。会社の上司に理不尽な事やらされても、文句言わず働くのって日本人の美徳とされているよね。教育によって。まあ、武士の時代からあるから、今に始まったことでないかもしれないが・・・お上のためにってね。
確かに教育がそれだけではないのは認める。平穏な社会生活を送るために教育は必要で、他者の迷惑にならない行動が大切、迷惑をかけることは犯罪となるから、やってはいけない。って教えることは大事。生活を有利にするために読み書き計算が重要な教育なのも認める。
でも教育思想の一貫に、前述の一面も否めないのでは?と思うのである。
だから、常識から外れることを恐れる必要はないでしょ?駒になりやすい人材を作る常識なんか、いらないでしょ?
やっちゃえ!感情が動く事なら!
今は「ゆとり世代」とか、「さとり世代」とかで括られて、若者も大変だと思う。
でも、生命の基本は「生きる」「生き残る」こと。
より強く生き残りたければ「生きがいを持って生きる」ことだと思っている。だって、そのほうが楽しいでしょ?
人に迷惑をかけなくて、自分で責任取れるならやりたい事をやればいい!今はそれができる時代だよ。モノも、技術も、手段も、たくさんあって、羨ましいぞ!若者よ!
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